SAKE Street
2018 / Project identity
浅草の酒屋であり、日本酒に関する情報を発信するメディアでもあるSAKE Streetのオーナー藤田利尚さん。彼が起業するタイミングでブランディングについて相談をもらいました。その時点で日本酒を世界に広げるというミッションはしっかりと決まっていたため、そのミッションに向けたシンボルとなるロゴをデザインしました。
海外の人が見ても「日本」を連想できるよう日の丸を用い、さらに酒器の形をモチーフに「酒」の文字を造形することで「日本酒」を表しています。
また、ロゴの輪郭はあえてスムーズな線にはせず、ラフなテクスチャーを入れたラインにすることで、日本酒文化の伝統を感じさせる表現としました。
当初は看板のみを予定していた店舗のサインも、布製の幕型サインを提案したことでより雰囲気のある店頭イメージを作ることができました。